オゾン療法 / 兵庫県西宮市 杉原医院
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オゾン療法


オゾンが発見されたのが1840年。その殺菌作用は1873年に報告され、オゾン殺菌がヨーロッパで汎用されるようになりました。

さらにオゾンの強い酸化分解力が知られるようになり、ドイツのウォルフ医師が婦人科がんや直腸腫瘍の悪臭を軽減するために利用ました。
この1915年あたりがオゾン療法の始まりといえるかもしれません。

一方日本では、1923年に尾川式オゾン発生器第一号が作製され、皮下注射法が行なわれています。

その後、ドイツで医療用オゾン発生装置が開発され、オゾン濃度の測定方法などが進歩するに従い、徐々に医療に使われるようになりました。
とくにヨーロッパ、ロシア、キューバなどで研究が進んでいます。


1.大量自家血液療法


患者さんの血液(50〜100ml)を採血ビンに採り、そこにオゾンガスを注入します。

(年齢・体格などに応じておよそ20μg/mlの濃度のオゾンガス50〜100ml)血液成分とオゾンは即時に反応し、多様な化合物が生成されます。
(この過程でオゾンはすべて消費されます)

こうしてできた「オゾン化血液」を点滴で患者さんの体内に戻します。

この療法は慢性肝炎(C型肝炎を含む)、肝硬変、ガンの予防およびその補助療法として活用されております。
また、脳梗塞などの脳血管障害(痴呆を含む)慢性疲労症候群にも有効です。


2.注腸法


オゾンガス、(10〜20μg/mlのオゾン100〜300mlくらい)を患者さんの直腸内に注入します。
浣腸と同じような方法です。液体ではなく気体を注入するところが違います。
この方法は幼児や採血しにくい患者の場合に使われます。効果は大量自家血液療法と同じですが、潰瘍性大腸炎などにも有効です。


3. 皮下注射・筋肉内注射法


オゾンガス数ml(濃度2〜10μg/ml)を圧痛部の皮下または筋肉内に注射します。瞬時に鎮痛効果が発現します。
この方法はリウマチ、五十肩、ギックリ腰、膝関節炎など、広範囲の筋肉痛に有効です。


オゾン療法にはどんな効果があり、どんな治療に使われていますか?

1.免疫力を飛躍的に改善する
体力低下・老化・慢性疲労症候群・癌・潰瘍性大腸炎・膠原病・リウマチなど

2.血液循環を改善する
脳梗塞・レイノー病・下腿潰瘍壊痕・糖尿病性壊痕・糖尿病性腎炎など

3.強力な抗菌・抗ウイルス作用がある
(ウイルス・細菌・真菌・MRSA他)帯状疱疹・インフルエンザ・肝炎など

4.鎮痛作用、抗炎症作用がある
外傷・打撲・骨折・褥瘡・火傷・変形性膝関節症・腱鞘炎他、あらゆる疼痛性疾患、痔治療後の痛み

5.創傷治癒の促進
痕創、創傷、火傷、外傷、褥瘡など

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